ハチミツとクローバー (5)
2007年5月31日 読書
ISBN:4088651391 コミック 羽海野 チカ 集英社 2003/08/19 ¥420
サイカトグ(デッキ)(Psychatog) †
サイカトグ/Psychatogをフィニッシャーに据えた、強力な青黒コントロール。
Psychatog / サイカトグ (1)(青)(黒)
クリーチャー ― エイトグ(Atog)
カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカードを2枚、ゲームから取り除く:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
1/2
オデッセイ発売当初から現在まで、長きに渡って各環境での一勢力を維持し続けているデッキであり、以下に時代ごとのそれぞれの特徴を記載する。
↑
インベイジョン・ブロック+オデッセイ・ブロック †
オデッセイ・ブロック発売とともに、激動サイカトグが登場。
ジャッジメントで狡猾な願い/Cunning Wishを得て、さらに応用力と柔軟性が増し、その地位を不動のものとした。
インベイジョン・ブロックの多色化の傾向に沿って神の怒り/Wrath of Godを入れて白を足したもの
破滅的な行為/Pernicious Deedを入れたサイカディード
タッチ赤のパイロトグ
などの派生種が次々に生み出され、日本選手権02の地区予選などで活躍したが、
サイカトグ自体がメタの中心であり、ミラーマッチには安定性の面で純正の青黒タイプのほうが有利なため、本家に代わる勢力にはならなかった。
↑
オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック †
インベイジョン・ブロックの退場でカウンターの質が落ち、超強力な嘘か真か/Fact or Fictionも使えなくなったが、影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator、行き詰まり/Standstillで代用してなんとか命脈をつなぎ、依然メタの中心にありつづけた。
この時期はマッドネスやステロイドなどクリーチャーデッキが主体だったため、燻し/Smotherやチェイナーの布告/Chainer’s Edictなどの除去を多用するのが特徴。
一方、基本セットの第8版への移行で対抗呪文/Counterspellなどの主力カウンターを失い、大打撃を受けた。
こうして、スタンダードでの2年間で常に最前線を走り続け、エクステンデッドの舞台へと旅立った。
↑
エクステンデッド †
スタンダードで活躍を始めるのとほぼ同時にエクステンデッドでも登場。
当初はスタンダードと同じく激動サイカトグが流行した。
エクステンデッドでもトップ級のカードである嘘か真か/Fact or Fictionに加え、当時のエクステンデッドの青系デッキのトレンドであった蓄積した知識/Accumulated Knowledgeと直観/Intuitionのコンボを搭載しているのが特徴。
初期は赤をタッチして火+氷/Fire+Iceや火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuを入れるタイプが主流だった。
狡猾な願い/Cunning Wishからシャドーの裂け目/Shadow Rift、死体のダンス/Corpse Danceを持ってきてシュートする事もある。死体のダンス/Corpse Danceは石田格氏のシークレットテクであった。(別名、"サイカシュート"。)
そのほか、噴出/Gushを入れて瞬殺力を上げたタイプもあり、噴出/Gush1枚で6.5点、嘘か真か/Fact or Fiction1枚で最低6点分のダメージに相当するので、特に島/Islandさえ置いてあればマナ無しで打てる噴出/Gushを連打していきなり20点叩き込んでゲームを終わらせることができる。
このようにして、次第に激動/Upheavalの役割が弱まり、エクステンデッドのサイカトグはコンボの"大技"を捨て、瞬殺ギミックを持つコントロールデッキへと変貌していった。
現在では、サイカトグと言えばこのバージョンを指す。
ティンカーやゴブヴァンテージなど凶悪コンボが荒れ狂ったプロツアーニューオーリンズ03(通称"コンボの冬")ではコンボのスピードに対抗するため金属モックス/Chrome Moxが使用された。
また、ミラディンの注目カードだった等時の王笏/Isochron Scepterを併用するセプターサイカが登場。
等時の王笏/Isochron Scepterデッキはその後セプターチャントが主流となるが、序盤の優秀ブロッカー兼軽いフィニッシャーとなるサイカトグ/Psychatogを求めこちらを使う場合もある。
ローテーション後、開幕戦となったプロツアーロサンゼルス05(2005年10月)では新たにけちな贈り物/Gifts Ungivenを投入し、アドバンテージと瞬殺力を向上させた純正の青黒タイプが優勝を飾り、新環境でも健在ぶりを示した。
同大会では新メカニズム・発掘との相性のよさを生かした発掘サイカトグ、マッドネスとハイブリッドしたマッドサイカも登場した。
このように多様な変化を見せるサイカトグだが、シーズンが一旦終わるとそれらのデッキは影を潜め、次のシーズン開始時には、もはや「純正」ともいえる青黒瞬殺タイプが再び好まれるのも特徴である。
世界選手権06以降の主流は、蒸気孔/Steam Ventsを1枚タッチして、狡猾な願い/Cunning Wishからの病的な憤激/Psychotic Furyで瞬殺を狙うギミックを取り込んでいる。
また、次元の混乱で待望の全体除去とも言える滅び/Damnationを入手したことにより、
ビートダウンへの耐性が格段に向上することが予想される。
レポートやるはずが、サイカの記事読んでたら1時間経ってた・・・
MTGwikiは魔界
さらばじゃ
サイカトグ(デッキ)(Psychatog) †
サイカトグ/Psychatogをフィニッシャーに据えた、強力な青黒コントロール。
Psychatog / サイカトグ (1)(青)(黒)
クリーチャー ― エイトグ(Atog)
カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカードを2枚、ゲームから取り除く:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
1/2
オデッセイ発売当初から現在まで、長きに渡って各環境での一勢力を維持し続けているデッキであり、以下に時代ごとのそれぞれの特徴を記載する。
↑
インベイジョン・ブロック+オデッセイ・ブロック †
オデッセイ・ブロック発売とともに、激動サイカトグが登場。
ジャッジメントで狡猾な願い/Cunning Wishを得て、さらに応用力と柔軟性が増し、その地位を不動のものとした。
インベイジョン・ブロックの多色化の傾向に沿って神の怒り/Wrath of Godを入れて白を足したもの
破滅的な行為/Pernicious Deedを入れたサイカディード
タッチ赤のパイロトグ
などの派生種が次々に生み出され、日本選手権02の地区予選などで活躍したが、
サイカトグ自体がメタの中心であり、ミラーマッチには安定性の面で純正の青黒タイプのほうが有利なため、本家に代わる勢力にはならなかった。
↑
オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック †
インベイジョン・ブロックの退場でカウンターの質が落ち、超強力な嘘か真か/Fact or Fictionも使えなくなったが、影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator、行き詰まり/Standstillで代用してなんとか命脈をつなぎ、依然メタの中心にありつづけた。
この時期はマッドネスやステロイドなどクリーチャーデッキが主体だったため、燻し/Smotherやチェイナーの布告/Chainer’s Edictなどの除去を多用するのが特徴。
一方、基本セットの第8版への移行で対抗呪文/Counterspellなどの主力カウンターを失い、大打撃を受けた。
こうして、スタンダードでの2年間で常に最前線を走り続け、エクステンデッドの舞台へと旅立った。
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エクステンデッド †
スタンダードで活躍を始めるのとほぼ同時にエクステンデッドでも登場。
当初はスタンダードと同じく激動サイカトグが流行した。
エクステンデッドでもトップ級のカードである嘘か真か/Fact or Fictionに加え、当時のエクステンデッドの青系デッキのトレンドであった蓄積した知識/Accumulated Knowledgeと直観/Intuitionのコンボを搭載しているのが特徴。
初期は赤をタッチして火+氷/Fire+Iceや火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuを入れるタイプが主流だった。
狡猾な願い/Cunning Wishからシャドーの裂け目/Shadow Rift、死体のダンス/Corpse Danceを持ってきてシュートする事もある。死体のダンス/Corpse Danceは石田格氏のシークレットテクであった。(別名、"サイカシュート"。)
そのほか、噴出/Gushを入れて瞬殺力を上げたタイプもあり、噴出/Gush1枚で6.5点、嘘か真か/Fact or Fiction1枚で最低6点分のダメージに相当するので、特に島/Islandさえ置いてあればマナ無しで打てる噴出/Gushを連打していきなり20点叩き込んでゲームを終わらせることができる。
このようにして、次第に激動/Upheavalの役割が弱まり、エクステンデッドのサイカトグはコンボの"大技"を捨て、瞬殺ギミックを持つコントロールデッキへと変貌していった。
現在では、サイカトグと言えばこのバージョンを指す。
ティンカーやゴブヴァンテージなど凶悪コンボが荒れ狂ったプロツアーニューオーリンズ03(通称"コンボの冬")ではコンボのスピードに対抗するため金属モックス/Chrome Moxが使用された。
また、ミラディンの注目カードだった等時の王笏/Isochron Scepterを併用するセプターサイカが登場。
等時の王笏/Isochron Scepterデッキはその後セプターチャントが主流となるが、序盤の優秀ブロッカー兼軽いフィニッシャーとなるサイカトグ/Psychatogを求めこちらを使う場合もある。
ローテーション後、開幕戦となったプロツアーロサンゼルス05(2005年10月)では新たにけちな贈り物/Gifts Ungivenを投入し、アドバンテージと瞬殺力を向上させた純正の青黒タイプが優勝を飾り、新環境でも健在ぶりを示した。
同大会では新メカニズム・発掘との相性のよさを生かした発掘サイカトグ、マッドネスとハイブリッドしたマッドサイカも登場した。
このように多様な変化を見せるサイカトグだが、シーズンが一旦終わるとそれらのデッキは影を潜め、次のシーズン開始時には、もはや「純正」ともいえる青黒瞬殺タイプが再び好まれるのも特徴である。
世界選手権06以降の主流は、蒸気孔/Steam Ventsを1枚タッチして、狡猾な願い/Cunning Wishからの病的な憤激/Psychotic Furyで瞬殺を狙うギミックを取り込んでいる。
また、次元の混乱で待望の全体除去とも言える滅び/Damnationを入手したことにより、
ビートダウンへの耐性が格段に向上することが予想される。
レポートやるはずが、サイカの記事読んでたら1時間経ってた・・・
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さらばじゃ
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