思うんですけど

2005年8月2日 日常
どんなに競技としてプレイしていようが、Magic the gatheringというゲームは、普通の人から見れば「カードゲーム」の部類でしかないんですよね。

「カードゲーム」と大別してしまうと、DM,遊戯王などの存在により、どうしても子供っぽいモノだと思われてしまう。

それに「オタク」「マニア」といった印象を与えてしまうのも否めない。
確かにやっている人は、そういうタイプの人が多いのも事実ですが・・・
それに、マジックやってると「自分はオタクでは無い」とかいえませんしね。

「オタク」
1.中森明夫氏の造語。当時は「おたく」と表記。
2.現在は、主に20代以降の、アニメ・漫画・ゲーム・アイドルなどを愛好する人(たち)のことを指す。
3.特定の趣味分野に生活の時間や所得の多くをかける人(たち)のこと。一般層が使用する、一見矛盾した「アウトドアおたく」的表現はここからくる。
4.元々ロリコン漫画誌から発せられた造語の為、本来は(性的表現も含む)コアな漫画・アニメマニア(特に男性)を指す蔑称。
5.「ファッションに関心が無い、自室にこもりがちな」暗い人物への蔑称として使用されることもあった。

■ 歴史的背景
正しくは、おたく。
白夜書房刊の小判サイズのロリコン志向なエロ劇画誌「漫画ブリッコ」で、1983年6月号巻末のコラムから生まれた(当時若手ライターだった)中森明夫の造語(http://www.burikko.net/people/otaku.html)。1980年代初頭のコミケや漫画専門店にたむろする常連達が二人称に好んで使った「お宅は?」からヒントを得て、蔑称(差別用語)として定義されたもの。当時あった流行語「ネクラ(根暗)」の発展系と考えていい。掲載当時からその差別的な内容で読者からの評判は芳しくなく、僅か3回で当時編集長であった大塚英志から連載を打ち切られる。そのような経緯であったため、当時の読者以外からは殆ど相手にされなかった言葉ではあったが、1980年代後期あたりから一部アニメ・SFマニアの間で使用され始める。当時は、仲間内でのダメ人間ぶりを揶揄する表現で使用するに過ぎなかった。
ところが、M君事件*1で、その被告の趣味性の異常さからキーワードを探していたマスメディアがこの言葉に飛びつき、瞬く間に流行語となる。以降、その言葉に対するマニアへの迫害を恐れた中森と大塚との歴史的な和解もあり、ネガティブイメージを払拭するために「オタク趣味」を自らアピールする芸能・文化人も現れ、徐々に差別的用語から、主にインドア志向な趣味に精通する自分をアピールするキーワードに変化していった。
もともとSFマニアで、同時に宇宙戦艦ヤマトなどのアニメにも魅せられた岡田斗司夫は、アニメを認めない古参のSFマニアからアニメを擁護する立場にあった。そのような世代間の対立は、機動戦士ガンダム放映時にピークを迎えた。岡田がオタクこそ最強だと主張し続けるのは、そのような背景があったからなのかもしれない。上記の事件がきっかけで様々な論客(批評家、精神科医、芸能人など)がアニメやオタクそのものについて言及し出すようになり、「新世紀エヴァンゲリオン」のブレイクもそうした動きに拍車をかけた。その後、自らオタクを宣言(告白)する人が、以降増えてきたのだが、それが過去にオタクであるがために辛酸を舐めてきた世代にとっては自嘲的であるのかもしれない。以前には「オタクとは何か」という論争は内輪受け(つまり岡田の一人勝ち)だった。ここ最近になってそういう問いに明確に答える必要性が出来てきたのかもしれない。

3の定義からすると、何かに打ちこんでいる人はみんな「オタク」になってしまう・・・

みなさんは、自分の彼女や女友達なんかにに「実はマジックやってるんだけど・・・」とか言えますかねぇ?
俺は以前それで嫌なことがありました(´⊇`)


でも、いつの日にか、マジックが将棋や囲碁みたいな世界レベル(今でも結構すごいけど)の、「競技」になる日が来るといいな(´∀`)

Bye Bye ありがとう さようなら (シャ乱Q)

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