あの頃はよかった
そう思うとしたら、自分がもう大人になってしまったからなのだろう

記憶というのはいつのまにか懐かしくいい匂いのするものにつくりかえられてしまう

けれど、本当は、よかったはずのあの頃には、ただのぼうっとした一人の子供がいるだけなのだ

あの頃はなにも知らなかった。なにもわかってなかった
だからこそあきれるほど無防備に勇敢でいられたし、好きなだけ臆病で孤独にいられた

くだらないものを大切にして、大切なものを無造作にあつかったあの頃出会った人たちを何人思い出すことができるだろう

友達と呼んでいた人たちは今、何をしているのか

もう会えない人もいる。行方さえ知らない人もいる

たとえ再び出会えたとしても、もうあの頃の自分達ではない
あれはあの頃の私であり、あの人だったから起こり得たことだったと、まるで知らずにいた過去の私

大人は、失ったものと出会って泣く


今日は詩人です。
俺は小さいころから好奇心旺盛で、いろんなジャンルの物事を知るうちに、映画、小説、ピアノ、マンガ....etcと、えらい多趣味な変なやつになってしまいました(´∀`)
上のは雑誌ダ・ヴィンチに載ってたお気に入りのやつです。
ちょうど卒業の時期に読んだので、グッと来ました。

小説もよく読みます。
一番好きなのは乙一です。
彼は最後でどんでん返しするサスペンスが多いけど、「失われる物語」には感動系の話もあって、非凡な才能を感じさせられます。
ダ・ヴィンチでも今年ブレイクしそうな作家3位でした。
でも最近ぜんぜん本出してません(。_。)
早く出さないかなー

雨の日はセンチメンタルなあんちゃんでした。Bye Bye(;^_^A

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